中途(キャリア)採用
RECRUIT

  1. 採用情報
  2. 中途(キャリア)採用

農業機械で日本の「食べる」を支える仕事へ

社員先輩紹介

機械好きにはたまらない職場

整備士としてさらなるステージアップを目指して

私はクルマやバイクが好きで、自動車整備関係の学校へ進み、2級自動車整備士の資格を取得しました。その後、二輪パーツメーカーや自動車用検査治具製作、トラック整備の仕事を経験してきましたが、整備士資格やこれまでの経験を活かし、更に高みを目指すことができる仕事に就きたいと思っていました。他県からの転居を考えていたので、希望に合う条件の求人を探していたところ、人材紹介サービスの会社から当社の紹介を受けました。同じ整備の仕事とはいえ、農業に関わったことがなかったので、はじめは不安もありましたね。でも面接で営業所へ行ったときに、私の乗っていたクルマを見た所長と、話がとても盛り上がったんです。クルマ好きな人がたくさんいる職場なんだなとわかって、その点は安心してスタートを切れました。
もちろんいざ入社すると、農作業や農業機械に対する知識が無く、修理の際のコツやポイントが自動車や二輪とは全く異なるので、何がわからないのかすらわからず、自分で修理箇所を見つけられないこともたくさんありました。そういう時は、先輩や工場長に些細なことでもすぐに聞いてアドバイスをもらっていましたね。
普段の仕事は営業所の先輩社員からの指導だけでなく、社内のリモートトレーニングを受けて、そのトレーニング資料を読み返して復習したり、マニュアルを活用して知識や技術を身に付けます。前職での経験で今の仕事に活きているのは、工具の使い方や、基本的な機械の知識や名称、溶接や金属加工の技術ですね。
トラクターや酪農家さんが使用するロールベーラーを扱うことが多いですが、修理をするときに工夫しているのは、作業する場所の整理整頓をしてから始めること。作業に必要な工具や設備の場所等を確認して、少しでも素早く修理作業に取り組めるようにしています。安全第一で仕事に取り組むこと、作業ミスをできるだけ減らすこと、無事故無違反を心掛けて、さらに腕を磨き、お客様から指名していただける整備士になりたいと思っています。

食事に対する感謝の気持ちを以前より感じるように

農業機械を扱う仕事は、自動車やトラックとは違う様々な機械の修理や分解に携わることができるので、機械好きにはたまらない職場だと思います。クルマが好きな所員も多いですし、和気あいあいとしていますよ。
私は、キャンプ・サイクリング・スノーボード・登山・DIY・旅など、アウトドアの趣味が多く、自然が大好きです。今は仕事中も、“牛や馬、田畑の広がる風景”といった、自然を感じながら働くことが出来ますし、これまで普段の生活ではあまり知る機会がなかった農業に関しての知識をいろいろと得る楽しさがありますね。お客様に教えていただいたお米や野菜についての豆知識を妻とよく話しますし、買い物に行っても生産者の方たちの顔が浮かんで、食事に対する感謝の気持ちを以前より感じるようになったと思います。農業に携わる仕事に就いて、私自身の日常に自然と彩りが増えましたね。

テクニカルアドバイザー(整備職) A・H 画像

中部営業所
テクニカルアドバイザー(整備職)
A・H 2020年入社

キャリアアップを目指して

営業職へのチャレンジ

大学卒業後、2年ほど実家で農業に携わったのち、地元の製材会社へ入社しました。実家は兄が継いでいたので、親とも相談して私は会社勤めをすることになったんです。主には丸太から柱に加工する工場のオペレーター業務で、生産スケジュールや出荷調整などの製造過程を管理する現場リーダーも10年ほど任されていました。長く勤めていた中で、業界の将来性に不安を抱いていたところ、古くからの友人である今所属している職場の所長から、当社の評価制度やキャリアアップについての話を聞き、魅力を感じました。また、前職の工場勤務から新しく営業職へチャレンジしたいと思い、転職を決意しました。
入社当初は、営業職や整備職の先輩とお客様の元へ同行することから始めました。営業の仕事は初めてでしたから、最初は対応も不慣れでしたね。自分でも農業を経験していましたが、メーカーごとの機械の細かい違いなどはよくわからない。商談中にお客様からどんなものを選んだらいいかという疑問に素早い対応ができず、返答に時間がかかってしまい催促されたり・・・。調べてもわからないことがたくさんあって、本当に焦りましたね。今ではその場で上司や先輩に連絡を取って相談し、すぐに対応できるように努めていて、それがお客様の満足度にも繋がることを実感しています。
また最近は、お客様への「新しい情報の提供」を意識するようにしています。商品の実演デモの写真や動画を撮りためておき、それらの映像をお客様へお見せする事で、カタログだけでは伝わらない実際の作業をイメージしていただけますし、よりその製品に興味を持っていただけます。商談スピードが上がるのはもちろんですが、何より私自身もデモを多く行う事を心掛けるようになった為、商談も増えました。
前職の経験が活きているのは、工場勤務で「2S(整理、整頓)」について強く教育を受けてきたことですね。同僚からは、私の納品するトラクターや作業機は出荷準備が丁寧だと言われます。見えないところにも心を込めることは大切だと思いますし、同僚たちにもこれがもっと伝わっていけばいいなと思います。今後は自分が考える理想の営業スタイルを思い描きながら、さらに効率的な営業活動ができるよう精進します。

家族も「お父さんのトラクターだ!」と反応してくれるように

私たちの仕事はビルからビルを行き来する営業ではなく、畑から畑へと移動し、そこでトラクターに乗っているお客様に営業していきます。時には自分でトラクターを運転してお手伝いすることで、お客様との関係を深めたりもします。普通の営業では味わえない体験が他にもたくさんあって、結果それが「農業への貢献、私たちの食を支えることにも役立つ仕事」だと実感しています。入社してからは、お客様との繋がりを非常に強く感じます。担当しているエリアは鳥取県全域ですが、他県に比べ一次産業が盛んな地域です。所属している営業所の雰囲気も良く、1つのチームとして団結力があります。家族もニューホランドのトラクターを見かけると「お父さんのトラクターだ!」と反応してくれるようになりました。嬉しいですね。休日は家庭菜園やDIYをしたり、子どもたちとゲームをしてリフレッシュしています。

カスタマーアドバイザー(営業職) Y・M 画像

岡山営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
Y・M 2020年入社

産業用ロボットから農業機械のメンテナンスへ

家族との時間のために、市の移住制度を利用

高校卒業後、愛知県の製鉄会社で設備オペレーター兼メンテナンス、その後、転職した設備会社では、産業用ロボットのメンテナンスを行っていました。2人目の子どもが産まれ、子育てする上での環境を考え始めたのがきっかけで、妻の実家がある都城市の「移住者向け家賃補助制度」を利用して転居しました。設備会社では長期出張や休日出勤が多く、妻に負担をかけがちだったので、家族への負担を減らしたいと考えていました。移住前は名古屋市の市街地で暮らし、職場には30分かけて電車通勤する生活でした。
都城市は、以前住んでいた愛知県と比べても、車さえあれば不便を感じることは無いですね。今は3人の子ども達と家族で遊べる公園もたくさんありますし、親戚同士で正月の餅つきや秋の稲刈りの手伝いなど、一緒にのびのび遊べる環境が多いです。妻の家族にも協力してもらいながら子育てができるようになりました。休日もしっかり取れるので、家族と過ごす時間が増えて非常に良かったと思います。子ども達の手が離れたら、自分の好きな車に乗ることが今後の楽しみです。

「元気な挨拶」を大切に。「丁寧で、正確な」サービスマンになりたい

私は、仕事をする上で大切にしている事は、挨拶だと思っています。お客様に良い印象を持っていただけるよう、「元気な挨拶」を心がけています。移住者ならではですが、入社当時は、電話対応でお客様が話す方言が聞き取れず困ったことがありました(笑)今では方言にもすっかり慣れ、電話対応も苦手意識なくできていると思います。前職でいろいろな企業の方とお話する機会が多くあったことも、現職に活きていますね。営業所は、所員のみんなが和気あいあいとしていて働きやすいですよ。
当社へ入社して、先輩社員や工場長に仕事を教わる際、基本的な道具の使い方や電気の基礎知識等は、これまでのメンテナンスの仕事と共通する点が多かったので、そこは役に立ちましたね。前職や高校で、第二種電気工事士やフォークリフト・クレーン・ガス溶接・玉掛けといった資格も取得していました。
それでも当初は、農業機械を全く触ったことが無かったので、ちゃんと修理や診断が出来るようになるのか正直不安でしたね。トラクターや作業機は、名称や型式が非常に多く、覚えるのに苦労しました。私の営業所は畜産業が盛んな地域で、40年以上前の機械から最新の機械まで幅広く扱っています。初めて聞く専門用語や部品名はたくさんあるので、その意味を理解するため、都度マニュアルやインターネットを活用しながら調べ、業務にあたっています。原因究明に悩んだ修理が解決した時や、お客様にお礼の言葉をいただいた時には本当にやりがいを感じます。
私の理想は、「丁寧で正確な」サービスマンです。丁寧な作業はもちろん、機械の故障診断が正確であることも大事なポイントですね。お客様にしっかり長く使っていただけるよう、心を込めて整備をしています。

テクニカルアドバイザー(整備職) D・H 画像

南九州営業所
テクニカルアドバイザー(整備職)
D・H 2020年入社

憧れの地へ移住。思い描いていた生活を実現

移住も、転職も、して良かった。

私は自動車整備士の専門学校を卒業してから、外車ディーラーでメカニックとして働いていました。若い頃からスキー・スノーボード、20代後半からは山登りも始め、漠然と長野に対して憧れを持っていました。長男が生まれたことをきっかけに、本格的に移住を決意。転職先を探したのは移住を決めてからです。22年間自動車業界に居たので、自動車整備士の資格を活かせる職を中心に探しました。異業種にも興味があった私にとって、トラクター業界は整備士資格を活かせるけれど、知らない世界。たまたま登録した転職サイトで当社を見つけて興味を持ちました。
移住前に暮らしていたのは、いわゆるベットタウンと呼ばれるような駅まで徒歩10分程の集合住宅。移住先を探すにあたり、東京の「移住フェア」や自治体主催の1泊2日の「移住ツアー」に参加しました。学校・病院・お店・公園・観光スポットなどの案内、地元のスーパーで買い物体験などもあり、非常に有意義な内容でしたね。移住当初は、寒さ・ご近所付き合い・風習など不安はたくさんありましたが、今は家族も自分自身も楽しく過ごしています。ご近所の方とは、畑で採れたものをあげたり、いただいたり。町の運動会や地域のサークルに参加もしています。私自身の楽しみは、春~秋は薪割、登山、サッカー、昼寝。冬はスキー、暖炉の前でのんびりです(笑)
40歳での転職・知らない業界・知らない場所・コロナ禍など不安は多かったですが、着実にここまで日々を進めてこられた喜びを感じます。移住も、転職も、して良かったと思っています。

大切にしているのは、「謙虚・丁寧・明るく」

営業所のお客様は、野菜農家さんが多く、トラクターは、F3000から現行のT6、作業機は、ロータリー・ブームスプレーヤー・パワーハロー・ソイルミックスなどを取り扱っていて、幅広く整備をしています。数件、ワイン屋さんもあるので、幅の狭いトラクターもありますよ。
入社後は、自分よりも歳の若い同僚と工場で作業したり、工場長と現場へ出張修理に行き、実践形式で仕事を教わりました。 自動車業界に長く居たとはいえ、トラクターに触ったことも乗ったこともなかったので「トラクターの構造を知ること」が一番の壁でしたね。装置の名前・動力の伝達路・作業機の機能など、多岐に渡り知識が必要だと実感しました。
一方で、自動車と構造がほぼ同じ部分は不安なく整備ができること、初めてお話しするお客様とも物怖じせずに話せるところは、私自身の強みでしたね。知識がなくて、お客様と話がスムーズに通じないことは何度もありましたが、コミュニケーションをたくさんとるように心がけています。その積み重ねで、不安もだんだん解消されていきましたね。
大切にしていることは、「謙虚に、丁寧に、明るく」仕事を進めることです。
私の理想の仕事像は、お客様の専属メカニック。自分の提案をお客様に賛同していただき、それを完遂できたときにはやりがいを感じます。

テクニカルアドバイザー(整備職) Y・O 画像

長野営業所
テクニカルアドバイザー(整備職)
Y・O 2020年入社

紆余曲折を経て、今の仕事に

仕事を覚えるために始めた、ノートを今も書いています

地元の高校を卒業後、愛知県の会社に就職し、建設機械の修理の仕事を行なっていました。ところが、3年程で会社が倒産。地元に帰って建設会社で働きながら、夜間の美容学校に通い、美容師になりました。しかし、美容師としてはまだ駆け出しの頃に子どもが生まれ、経済的なことを考えて整備業界に戻ろうと転職を決意。ラフテレーンクレーンの修理業務に就きましたが、長時間通勤や不規則な休日で、妻への負担が大きかったため、地元で安定した職を探そうと、20代後半に再度当社へ転職しました。社内でも珍しいキャリアだとよく言われますね。入社して約6年でチーフ職になりました。今は、宮崎県の畜産業が盛んな地区を担当し、トラクターを含む牧草機械を主に扱っています。
前職で得た整備経験の知識は、トラクターと共通する部分があって、仕事を理解する上で役立ちましたね。入社当初は、営業所の工場で、修理の大事なポイントを工場長から教わったり、先輩社員とお客様の元へ伺い、一緒に作業をしたりしました。ですが、そもそも農業機械や農業のことを全く理解しておらず、作業機が何をする機械なのか分からずに整備していたので、不安はありましたね。営業所に来られたお客様とお話する機会があって、作業機について質問されても、答えらずに困ったこともありました。今は仕事を覚えて自信がついてきましたし、美容室での接客経験があったので、お客様とお話しする際も、その経験は活きていると思います。ただ、もともと人と話すことは苦手なタイプですよ。
トラクターの型式や作業機の名称、型式も非常に多くて苦労もしましたね。仕事を覚えるために、分からない単語や機械の仕組みを自宅に帰って調べたり、毎日仕事内容をノートに書いて、少しでも理解できるようにしていました。実はこれは現在も続けています。そんな日々の努力の甲斐もあって、社内のトラクタースペシャリスト制度にも選出されました。“業界一のサービス力や技術向上”を目指すためのより専門的な研修にも参加して、さらなる知識や技術のレベルアップに取り組んでいます。

一緒に過ごす時間が増えて、家族も喜んでいます

お客様の元を訪問して、修理が完了した時に「ありがとう」「さすがだね」等のお言葉を頂けるときは、嬉しくてやりがいを感じます。
仕事をする上で大切にしているのは、やはり安全第一で作業すること。日々の業務は大変なときもありますが、所員間のまとまりがあるので、協力しながら作業できて非常に良い雰囲気です。たまに若い所員の髪を切ってあげたりもしますよ。
以前の職場は、休日がはっきりしないこともありましたが、当社は年間カレンダーで休日がしっかりしているので、家族と一緒に過ごす時間が非常に増えて、妻も子どもたちも喜んでいます。休日はドライブやショッピング、まとまった連休もあるので、キャンプ場にも行って大好きなキャンプを家族みんなで楽しんでいます。

テクニカルアドバイザー(整備職) K・K 画像

南九州営業所
テクニカルアドバイザー(整備職)
K・K 2015年入社

何事にも全力で、笑顔の営業を

お客様に「あう」事を心掛けて

大学を卒業して約14年後、2回目の転職で当社に入社しました。前職ではワイヤー製造販売の鉄鋼会社に勤めていました。ワイヤーの強度や伸び率、線の太さなど、お客様の要望を聞き取りし、開発部署と連携して製品を作る仕事です。お客様に承認いただくまで、納期管理や品質クレームなどのお話を聞き、関係部署との調整を行っていました。自分自身は営業活動で、過去最高の売り上げや営業利益を出すことにも成功しましたが、リーマンショック以降、会社の業績がなかなか回復せず、収入面で不安を感じ、家族との今後のことを考えると、安定した会社を考えてもいいのかな、と思い転職を決意しました。
同業種からの転職ではなかったので、トラクターや農業機械を知らず、毎日が勉強でしたね。
入社まもない時期は、先輩社員や所長と同行訪問から始めました。お客様を覚える事が大事と教わり、お名前と顔が一致するまでお会いしようと、何度も訪問しました。
トラクターや機械の基礎知識もなかったので、乗り方や作業のやり方もお客様に教わりながら勉強しましたね。あとは、季節ごとの農作業を覚えるようにしました。季節の作業は毎年の繰り返しなので、時期が来るとだんだんお客様がおっしゃっていることが解るようになりました。前職の経験で、今に活きていると思うのは「勉強する姿勢」。今ではシーズンが始まると、毎年大きな修理をしているお客様やトラクターの調子が悪いと言っているお客様には、お困りごとに合う商品のご提案ができるように工夫しています。
失敗もたくさんしましたね。例えば、分からないことを調べきれなくて情報提供ができず、お叱り受けたり、連絡が遅くなって他社に注文が入ってしまったり、お客様の「買う」というサインを見逃して競合相手に取られたり・・・。
今、心掛けているのは、「お客様との約束事を忘れずに返事をする事、どんなことでも連絡を入れる事」。すぐに返事が出来ない時などは、その旨を伝えてお時間をいただくようにしています。あとは、「笑顔」ですかね。

お客様から教わることがたくさんあります

今では群馬県全域の米麦農家さん・野菜(キャベツ・レタス)農家さん・牛屋さんを北から南まで、幅広く訪問しています。人とお話するのはどんな仕事でも同じですが、この仕事は特にお客様から教わることがたくさんあって、地域にも密着した仕事です。
転職した当初は仕事がわからず、つらい時期もありましたが、何事にも全力で仕事をする事で、色々と勉強になりますし、知らなかったことが解ってくると、自分が成長できていると感じます。何にでもチャレンジできる環境があるので楽しめると思います。ぜひ一緒にがんばりましょう!

カスタマーアドバイザー(営業職) A・H 画像

北関東営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
A・H 2015年入社

整備技術を磨くための転職から、憧れの工場長に

仕事の相手は機械ではなくお客様

高校を卒業後、陸上自衛隊で4年間、車両整備専門の部隊に所属し大型トラックなどの車検整備・修理・塗装を行っていました。その経験から整備関係の仕事に興味を持ったことが転職のきっかけです。当社の求人票に“自分の実績に基づいた給与”と記載されていたことが魅力的でした。当時、私の母は国家公務員である自衛隊を辞めることには大反対でしたが、何とか説得、押し切って入社しましたね。技術を磨きたい気持ちが強かったので、自衛隊所属中に自動車整備士の資格も取得しました。それくらい整備の仕事に興味もやる気もあったので、入社のときには楽しみな気持ちだけで、不安は意外となかったです。
いざ入社すると、昔ながらの指導方法でしたね(笑)ただ、自衛隊でも厳しく指導されていたので、私はすぐに対応することができました。当時は、自分からアクションを起こさないと誰も仕事を教えてくれないと思っていたので、積極的に業務に携わるよう意識していました。最近は時代も変わって、指導方法も昔とは変わってきていますよね。でも、仕事を教わる側の基本は同じだと思うんです。「しっかり人の話を聞くこと。忘れないようすぐにメモをとること。適当な返事は絶対にしないこと。時間を気にして作業すること。」
約4年のチーフ職を経て、私も今は工場長という立場になったので、自分の仕事だけに執着せず、周りにも目を配りしっかり指導、協力し合える環境を作ることを大切にしています。こんなに長く勤めていても、私自身が初めて触る機械、初めての故障・修理がたくさんあるんです。だからこそ他の所員と一緒に仕事に励み、何事にも責任感を持つ姿勢を見せていきたいですね。
入社当時の私は、先輩に教えてもらった作業や機械の構造などを自分がわかりやすいように毎日家でノートにまとめて復習。少しでも早く“一人前のサービスマン”と認めてもらいたい一心でした。前職の経験があったので、工具の名称や部品の名称などはすぐに覚えられました。でも、稼働する機械は季節によっても変わりますし、種類も様々。日々の業務はルーティーンではありません。覚えることが非常に多くて苦労しましたね。大事なのは、あくまでも相手は機械ではなく、お客様だということ。お客様の農作業がタイムリーかつスムーズに進むことを支えるのが、農業機械です。そのような状況下で仕事していることをしっかり自覚することが大事だと思います。

仕事とは、自分の生活に良くも悪くも影響するもの

入社してから辛いことは何度もありましたが、試練を乗り越えた先には、何ものにも代えがたい達成感や自分自身が技術面だけでなく、精神的にも成長している実感がありました。難しい修理を短時間で完了させられたときや、お客様からの信頼を感じることができたときには、辛いことの何倍もやりがいを感じられます。今は社内研修を通じて全国にいる社員とのつながりもでき、海外研修も経験、この会社に入社して良かったと素直に思っていますね。
仕事とは1年の半分以上の時間を費やし、生活していく上で必要不可欠なもの。仕事で失敗をすれば私生活でも落ち込んだり、逆にうまくいくと私生活でより充実感を味わえたりと、色々な場面で自分の生活に良くも悪くも影響するものだと思います。家族との楽しい時間のためにも仕事は充実させていきたいですね。

テクニカルマネージャー(整備職・工場長) K・F 画像

富良野営業所
テクニカルマネージャー(整備職・工場長)
K・F 2006年入社

日々成長できる面白さを実感

迅速な回答で信頼アップを

私は4回目の転職で当社に入社しました。20代の頃はスーパーマーケットの食品担当や置き薬の会社でルートセールス、Vベルトやベアリングの販売会社などを経験してきました。営業職に数年就いていたので、お客様と会話をすることに抵抗はなかったですし、今も楽しいです。入社のきっかけは、今所属している営業所に前職のルートセールスで来ていたこと。その際に当時の工場長に声をかけていただきました。はじめの頃は、お客様に顔を覚えていただくために、自己紹介のチラシを配り回っていましたね。担当エリアは、畑作農家さんが8割、酪農家さんが2割です。入社当初、呑気な性格の私は、時間との勝負で仕事をしている農家さんの作業形態を理解しておらず、せっかちな人が多いなと思って接していました。お問合せに迅速な回答ができず時間が過ぎてしまい、信頼を失ったこともあります。お客様からのお問合せやご依頼は、競合他社との時間勝負。今はとにかく早く、正確に回答すること、プラスアルファの情報が入れば、それも素早くお伝えすることを心掛けています。あとは、出来ること・出来ないことはうやむやにせず、はっきり伝えることも心がけていますね。これまでの経験を通して身に付けてきた自分なりの営業スタイルを活かしながら、日々成長できるとても面白い仕事だなと感じています。

営業スタイルは十人十色。自分に合った形やカラーで成果をあげる

今後は商品知識や機械のオペレーション技術を向上させて、さらに自分が理想とする営業活動を目指したいと思っています。営業スタイルは“十人十色”。自分に合った形やカラーで成果をあげることができる、楽しい仕事だと思います。機械をご購入いただいたお客様から、買ってよかったと言っていただける喜びは大きいですよ。
私は入社後、6年程でチーフ職になり、現在は副所長になりました。ここまでがんばってこられたのも周りの人たちの支えのおかげです。家族も影ながら応援してくれていますし、職場の仲間も気さくな人が多く、困ったこときには助けてくれますし、明るい雰囲気で仕事ができていることに感謝しています。これからも感謝の気持ちを忘れずに、営業所を今以上に引っ張っていけるようもしっかり取り組んでいこうと思います。
農業は日々進化を続けています。常に新しい事と向き合える、やりがいのある仕事です。農業を一緒に盛り上げて行きましょう。

カスタマーアドバイザー(営業職・副所長) T・Y 画像

函館営業所
カスタマーアドバイザー(営業職・副所長)
T・Y 2015年入社

転職をきっかけに世界が広がった

前職の経験が新しい仕事でも役に立った

札幌の自動車短期大学を卒業後、ガソリンスタンドの認証工場で、15年ほど、車検や一般整備を担当していました。お客様だった当社の社員に、私の元気な接客を気に入っていただき、整備の仕事に誘われ入社しました。その頃は、休みのことも含め、転職を漠然と考えていた時期でしたね。整備職の他に、営業職にも興味があったので、数年間機械のことを勉強してから営業職を目指そうと思いました。勤務地に強いこだわりはなかったので、転勤ありの総合職で入社しました。
帯広営業所の整備職に配属された当時は、農業機械について何も知らない状況でした。しかし、前職での自動車の点検や整備の経験が、トラクターの整備を覚える際にも役に立ちました。営業所は、十勝の営農家の皆さんを支える使命と活気に満ち、とても明るい雰囲気で、仕事も丁寧に教えてくれます。プライベートでは、一緒に釣りに出掛ける同僚もいます。ずっと地元の札幌で過ごしてきましたが、今は帯広での生活を楽しんでいますよ。夏休みや年末年始には、長期休暇があり、帰省できることも転職して良かったポイントですね。

整備職から営業職の仕事へ

現在は約2年間の整備職の仕事を経て、営業職をしています。担当地区を回り、トラクターや作業機、PLM関連製品のご提案をし、販売しています。ご提案した商品がお客様に販売できたときや大きな案件を無事にやり遂げた時には、非常にやりがいを感じます。まだまだ勉強中の身ではありますが、人と話すことが好きなので、前職よりも様々な方と出会えることにも面白みを感じますね。また、転職をして年収も上がりました。プライベートでも仲の良い同僚が仕事でも活躍している姿は刺激になっていて、私も将来は営業所内でトラクター売上や販売台数のトップを目指したいと思っています。毎年後輩も入社してきているので、先輩として見本になれるような仕事をしていきたいですね。

カスタマーアドバイザー(営業職) Y・N 画像

帯広営業所
カスタマーアドバイザー(営業職)
Y・N 2017年入社

仕事を評価される喜び

自動車整備から農業機械整備の世界へ

工業専門学校を卒業後、地元の自動車販売会社で整備士として13年間車検や点検、一般整備、新車の用品取り付けなどの納車整備を行っていました。ある時、社有車のエアコンの突然の故障で来店した当社の社員が、私の接客に好感を持ってくれたのが縁で声をかけていただいたんです。以前から大きな農業機械を見かけていた営業所を実際に見学し、直接仕事を見て話を聞いて、転職を決意しました。
入社当初は整備職として、トラクターや作業機の点検整備を行なっていました。自動車と農業機械では、エンジンの基本構造などは同じですが、農業機械の方がサイズも大きく、構造も複雑です。油圧のことなどはこの会社に入って新たに覚えましたね。また、作業機も自動車にはまったくないので、初めのうちは種類も多く、覚えるのに苦労しました。
だんだんと大きな修理も任され、難しい、大変だと感じることもありましたが、修理を終えたときはとても達成感があります。営業所工場内だけでなく、お客様の圃場や倉庫内などの現場での出張修理も行いました。お客様とお話をすること、丁寧な整備を心がけることは、接客がメインだった前職の経験を活かすことができましたね。現在は部品営業職として業務を行っていますが、今の職務でも同じように活きています。部品業務は受発注業務や検品、在庫管理、来店されるお客様のご対応、外販など業務も多岐に渡ります。営業所の中で、部品営業職は整備職や営業職を支える縁の下の力持ちのような役割。整備職で得た知識や経験を活かしながら、パーツマンの中心として営業所全体に目を配り、同僚から頼られる仕事を目指して日々勉強中です。

転職して良かったと実感

私には小さな子供がいます。前職は平日が休みだったので、土曜や日曜に家族と一緒に過ごせるようになったことが転職して良かったことの一つです。また経済的にも自分の仕事を評価されている実感があり、その点も良かったと感じます。営業所はいつも和気あいあいとして個性的な人が多く、楽しく仕事ができています。当社は全国展開している会社ですが、生活基盤が地元で出来ている自分としては、地域限定社員として働くことが出来るのも安心感があります。

パーツアドバイザー(部品営業職) T・I 画像

熊本営業所
パーツアドバイザー(部品営業職)
T・I 2016年入社

中途採用について

募集職種
(職務内容)
● テクニカルアドバイザー
(農業機械の修理・整備)
● カスタマーアドバイザー
(農業機械販売の営業)
● パーツアドバイザー
(農業機械部品販売・経理事務・一般事務)
勤務地 全国の事業所在地
(道央・道東・東北・関東・中部・中国・九州地方の各営業所)
必要資格 普通自動車免許 (AT限定不可)
給与 経験・能力を考慮の上、当社規程により支給
諸手当 営業・通勤・超過勤務・資格
社会保険 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険
福利厚生 確定拠出年金(401K)・社員互助会・財形
教育制度 職種別(整備担当・営業担当・部品担当)専門研修
商品研修・管理者研修など
勤務時間 8:45 - 17:15
休暇 日曜・祝日・土曜・夏季休暇・年末年始
有給休暇・慶弔休暇・土曜交代制
(1年単位の変形労働時間制、年間108日)
選考プロセス ◇ 書類選考
  ↓
◇ 一次面接、筆記試験、適性検査
  ↓
◇ 二次面接
  ↓
◇ 内定
提出書類 履歴書・職務経歴書
書類送付先・問い合わせ先 本社 〒060-0001
札幌市中央区北1条西13丁目4番地
総務部 採用担当 吉田・森山
TEL : 011-221-2130
フリーダイヤル : 0120-43-2151