ポテト・ビート関連作業機
GRIMME社ポテトプランターGL430は、低馬力で作業できる牽引式の4畦プランターです。 ドイツやオランダで普及しているプレリッヂ栽培を行うのに適したプランターで、施肥・播種・培土作業と一度に3つの工程をこなし、より品質の高いイモを生産する事が出来ます。
GL32-Bプランター(ソイルコン専用)
ソイルコンシステムとは、石や土塊の多い畑をポテト専用の畝切り(ベットフォーマー)で芋の植え畑を2畝に区切り土塊処理機(コンビスター)で土塊を砕き、石を芋の植え付けをしない場所に置き専用のプランターで芋を植え付けしていきます。 この方式を行う事により、芋の生育が良くなり、また収穫時の土塊が少ないため効率の良い収穫が行えます。
GL32-Fプランター(施肥付)
大型ホッパーと肥料タンクにより、補給により無駄な時間を短縮。播種と同時に培土を行うので作業効率もアップします。 螺旋式肥料装置により、正確な散布量と種イモに最適な位置への散布を可能にしました。
①簡単な調整
播種間隔、播種深度、肥料の散布量など基本作業の調整はすべて簡単! 工具無しで行えるので、時間を掛けずに手間無く行えます。
②豊富なオプション
GL430には多くのオプションがあります。大型の肥料タンクや液肥・消毒剤の散布装置、様々な土壌条件に対応する各種シェービングボード、ISO Bus対応コントローラーなどがあります。
①施肥
肥料ユニット(オプション)は、種芋にとって最適な位置に必要な量だけ、正確に供給します。450㎏×2の大型ステンレスホッパーにより、大幅に作業能率がアップします。
②播種
GL430はカップ方式を採用し、確実な1粒播種が可能です。播種間隔はギヤの組み換えで27段階に設定できます。GRIMME社オリジナルの形状を持つ畝オープナーにより、希望深度に正確に種芋が落とされていきます。
①のシャッターで必要以上に種芋がホッパー底部に入る事を防ぎ、
②の電動バイブロ装置でイモをほぐしてカップにのせ、
③の電動シェーカーによってカップに2個乗ったイモをふるい落とし、確実に1カップに1個の種芋を載せます。
③培土
播種された種芋と肥料は、プランター後部のシェービングボードによって施肥・播種と同時に培土されます。スプリングレッグの採用により、全ての畝を均一に成型します。圧力調整は無段階で調整可能です。
プレリッヂ栽培とはあらかじめ畝立てしたところに植え付けて行く方法で、培土内に硬盤層が形成されにくく、土塊も減ることで収穫作業に大きなメリットがあります。また培土が崩れにくく、緑化イモを減らす事が出来ます。
商品名 | GL430 | GL32-B | GL32-F | |
畦数 | 4 | 2 | 2 | |
畦幅 | 標準 (㎜) | 750 | 750 | 750 |
オプション (㎜) | 750~964 | 750~900 | 650~900 | |
種芋バンカー容量 (㎏) | 3,500 | 1,000 | 600 | |
トラクター所要馬力 (PS) | 80以上 | 80以上 | 70以上 | |
肥料ホッパー | 450㎏×2 | – | 450㎏ |