HOME  >   とく得情報  >   メンテナンス講座  >   トラクター点検整備

〜お客様でも確認できるトラクターのチェックポイント〜

〜お客様でも確認できるトラクターのチェックポイント〜
農耕トラクターの車検制度が1997年に廃止され、お客様(所有者)の自主点検整備の義務責任が課せられましたが、 日本ニューホランドでは営業所のスタッフなどを通じて、DIY(DO IT YOURSELF=自分でやってみましょう。) のお勧めや農閑期に「定期点検整備」実施のご案内をしてきました。

整備不良によって「繁忙期にトラクターの予期せぬ故障が起きて使えない」や「人身に関わる重大な事故」などを防ぐために、 日常の点検整備の中でお客様がご愛用のトラクターを今一度ご確認ください。 尚、少しでもトラクターに異常を感じたら、いつでも弊社のスタッフにお気軽にご相談ください。

給油及び点検整備するときは
タイヤ取り付けボルトの点検
70のチェックポイント
ボルトナットに緩みがないか点検してください。
ホイールリムやディスクが緩んだ状態でトラクターを使用しないでください。 常にナットを決められたトルクでそして定められた期間ごとに締付けてください。 安全の為、正しい輪距調整を行って走行してください。
ボルトの点検
ステアリング装置の点検
周りに人がいないことを確かめ、エンジンを始動して、ステアリングを左右に回してください。 ハンドル操作が重たく感じたり、スムーズに作動しない場合は、スタッフにご連絡してください。

タイヤの空気圧
フロントローダーの装着車に多く見られますが、フロントタイヤの空気圧が低くタイヤが潰れている場合があります。 タイヤメーカー指定の空気圧に調整してください。
タイヤ空気圧
配線の点検
配線などは、長時間の使用から振動による接触で配線の被覆が剥げてしまいショートしてしまうケースがあります。 怪しいと思われる箇所にはハーネステープの巻付けやコルゲートチューブの取付けを行ってください。
計器盤の後ろ側やボンネット内にネズミなどが侵入し、配線を噛んでショートさせて火災の原因になった事例が多く報告されています。 こうしたネズミによる配線等への被害を防ぐために、ネズミよけのスプレーを使用すると効果があります。 ねズミガード
作業機の装着
作業機を装着するとランプ類が後方から確認できないため、簡単に取り付けできるトレーラーランプや反射テープをお薦めします。
作業機の万一の離脱防止のため、トラクターと作業機は安全チェーンで連結してください。
安全安心商品

eショップへ

ランプが点灯しない
古いトラクターに多く見られる傾向としてヒューズの接触不良が考えられます。ヒューズボックスを確認してください。 ヒューズに腐食防止スプレーを塗布しておくと接触不良になりにくいです。


オイル漏れ

オイル漏れがあるとオイル不足による焼きつきや燃料漏れによる火災の心配があります。 エンジン周り、4WD、油圧ホース接続部などをとくに確認してください。
オイル漏れ
フロントアクスル・リヤシフト・
               PTOシャフトなどのオイル漏れ

回転部分にトワインやラップフィルムが巻き付きオイルシールを傷めているケースが意外に多く見られます。 オイル漏れ

洗車とグリス注入
トラクターを洗車して、錆びる箇所には、塗装またはオイルを塗布した後、水分、泥、埃を押し出すようにグリスの注入を行い、 はみ出したグリスはきれいにふき取ってください。

年に1回オイルとエレメント交換を
使用時間が少なくても年に最低1回はオイルとエレメントの交換をお勧め致します。 トランスミッション、デフオイルの交換時には鉄粉が混ざっていないかを注意して確認しましょう。 また、噴射ポンプの故障の多くは水の混入が原因ですので、燃料エレメントは必ず交換してください。

各操作類の動作確認
各変速レバー、ブレーキ、油圧リフト、リモコン、4WD、デフロック、PTO装置、エアコンが正常に作動するか確認してください。 各操作類作動確認
キャブ内の清掃
いざブレーキやクラッチペダルを踏もうとしたときに物がペダルとフロアーの間に入ると、大変危険です。
いつもキャブ内は綺麗に清掃してください。
キャブ内清掃


このページの先頭へ↑

ニューホランド