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バッテリーメンテナンス編

バッテリーメンテナンス編

あなたのトラクターのバッテリーは大丈夫ですか?
しばらくトラクターを使っていないな・・・と思い当たる方は、
この機会にぜひ、バッテリーの点検を行なってみてください。
誰にでも簡単にできるメンテナンスで、バッテリーの寿命を延ばしましょう!
注意点
外観の点検
液量の点検



バッテリーケースにふくらみやひび割れ、液漏れなどがないか点検します。

北海道などの寒冷地では、バッテリーの比重が下がったままで放置すると、バッテリー液が凍結しケースが破裂する事があります。





1つのバッテリーは、6つのセル(部屋)に分かれています。キャップを外して液量を点検します。 もし減っていればバッテリー補充液や強化剤などを補充してください。(各セルの液面を均等にそろえる事)

液量の確認に加えて、液の濁り具合を点検してください。 黒く濁っていたり、固形物が混じっているようだと内部の極板が剥がれている可能性があります。(濁りがある場合は新品のバッテリーに交換する事をお勧めします。)


比重の測定




比重計を使って各セルごとの比重を測定します。(セル間に0.04以上のバラつきがある場合は新品のバッテリーに交換する事をお勧めします。)

比重は気温によっても異なりますので下記表を参照して良否を判定ください。

比重表
測定器具
注意点

電圧の測定








サーキットテスターやマルチメーターを使って、バッテリーのターミナル部分で電圧を測定します。

まず、エンジン停止状態で約12V以上あれば問題はないでしょう。 もし、11V以下の場合は充電が必要です。

次にエンジンを始動してエンジン回転数を約1200回転にし、同じように電圧を測定し、停止時の電圧より上がっていれば、 充電系統も正常に働いている事が確認できます。(通常14V程度の電圧になります。)

テスターがない場合は、エンジンを始動してライトや作業灯を点灯させ、エンジンをふかした時に若干明るくなれば、 正常に充電にされていると判断できます。
電圧測定

ターミナルの接続確認






プラスとマイナスのバッテリーターミナルを外して、ワイヤーブラシなどを使用して接触面の不純物をきれいに取り除いてください。
(バッテリーに問題がなくても接触不良があると通電がうまくいかず、事例として、ライト類は点くがセルモーターが回らないなどの不具合が発生します。)

必要に応じて市販のターミナル腐食防止剤や専用グリースを塗布してください。
注意点
◎以上が簡単にできるバッテリーの点検ですが、不安だと思われる方は弊社テクニカルアドバイザーに申し付けください。

長期保管方法

警告シール

NEW HOLLANDトラクターには、バッテリーやバッテリーカバーに上記の警告シールが張り付けてあります。
取り扱いには十分注意してください。


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