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「最近の農作業事故の傾向」

農業の発展に大きく貢献している農業機械ですが、取扱いを一歩間違えば大きな事故につながる恐れがあります。
農作業事故の発生は農業機械の普及に伴って増えてきましたが、このところ農業機械の安全対策や農業者に対する安全指導等により、全国の農作業事故と死亡事故はほぼ横這いで推移しています。
その中で、大規模経営が行われている北海道における最近の農作業事故の傾向をご紹介します。
北海道の農作業事故はこのところ年間2500件前後と、ほぼ横這いの状態で推移しています。
そのうち死亡事故は平成16年をピークに年々減少を続け、平成19年以降は20名未満で推移しています。
しかし、農業就業者人口の減少を勘案すると依然として高い事故発生率で、年齢層が高くなるほど事故が多発化する傾向にあります。
他産業の労働災害による死傷者数に比べても高水準で、農作業には一層の安全性が求められます。

農作業事故の件数の推移
農業機械による死亡事故のうちトラクターによる死亡事故が過去10年間で最も多く、そのうち約半数がトラクターの転倒・転落によるものです。
そのためにもトラクターへの安全フレーム又はキャビンの装備、及びシートベルトの常時装着は欠かすことができません。

原因別事故構成比率(死亡/負傷)
農作業事故のうち農業機械が係わる事故は減少傾向にある半面、牛馬などによる家畜事故と高所からの転落、その他の事故が増加傾向にあります。
このまま放置すれば事故全体の件数を増やす要因になります。
また、最近では農産物や厩堆肥などの荷扱いに、ショベルローダーやフォークリフトの普及が目覚ましく、これらの機械に関わる農作業事故も明らかに増加しております。
北海道の大規模な畑作経営と野菜作地帯では今後、建設機械による事故防止にも目を向ける必要があります。

農作業安全は私共、日本ニューホランドの「願い」です。


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