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大型作業機の牽引

わが国の農作業による死亡事故の発生件数は近年400件前後で推移しており、そのうち農業機械による事故が約70%を占めています。 その中でもトラクターによる事故が半数弱と非常に高く、運転操作や安全確認を怠ると重大な事故を招く恐れがあります。 今回は大型作業機をトラクターで牽引する場合の安全確認についてご紹介します。
牽引ピンの確認       牽引ピンの破損に注意

大型作業機をトラクターで牽引するときはトラクターのドローバーなどの牽引装置が作業機を牽引できる強度を備えているか確認してください。 必ずトラクターにセットされている純正の牽引ピンを使用し、曲がったり磨耗したピンは十分な強度を維持できませんので新しいピンと交換してください。
     
牽引ピンの破損に注意
牽引ピンの確認      
移動時に作業機の作業装置(例えばワンマンハーベスターのピックアップ等)は必要以上に上げないでください。 落差の大きい道路や圃場の出入り時にドローバーと作業機ヒッチの角度が大きくなりヒッチや牽引ピンを曲げることがあります。 牽引ピンにブッシュを使用してピンとの間隙(かんげき)を狭くしすぎると、同様の問題を起こすことがあります。
  
低速走行とトレーラーブレーキ       安全チェーンで連結

作業機を牽引して走行すると通常よりも停止距離が長くなります。 走行速度に注意してできるだけ低速で走行するようにしてください。 ブレーキ装置を備えている作業機は必ずトレーラーブレーキを装備しているトラクターで牽引し、 ブレーキの油圧回路はトレーラーブレーキのカップリングに接続してください。

     低速走行とトレーラーブレーキ
     
作業機の万一の離脱防止のためトラクターと作業機は安全チェーンで連結してください。 安全チェーンについては最寄りの弊社営業所にお問い合わせください。

     安全チェーンで連結


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