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「排ガス規制への取り組み」

環境問題への関心の高まりから、農業機械のディーゼルエンジンの排ガス規制が2003年10月からスタートし、 現在はより基準の厳しいステージ2へと移行しております。 日本ニューホランドはコンプライアンス(法令遵守)の観点から環境問題にも多額の投資を行って積極的に取り組み、 規制の当初からメーカーと協力して日本で再度排ガス試験を受け、日本の基準に適合した安全かつ安心できるトラクターをお客様にお届けしております。 排気ガスの人体に与える影響とニューホランドトラクターが受けている排ガス試験についてご紹介いたします。
排気ガスの正式名称は「燃焼有害ガス」と呼ばれ、主な物質として窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、粒子物質(PM)などがあります。 窒素酸化物は一酸化窒素(NO)、二酸化窒素(NO2)、一酸化二窒素(N2O)などの総称です。二酸化窒素は水に溶けにくく、酸性雨、光化学スモッグの原因となっています。 人体へ吸い込まれた二酸化窒素はそのまま気管の奥深くに入り込み、抹消気管支や肺胞を傷つけ、慢性気管支炎や気管支喘息などを引き起こします。 一酸化炭素はガソリンやガスの不完全燃焼によって発生し、大量に吸い込むとめまい、吐き気、ひどい場合は精神障害、窒息死に至る場合もあります。 炭化水素(HC)は二酸化窒素(NO2)とともに紫外線を受けると化学反応を起こしオゾンなどを発生させることがわかっています。   このように環境や人体に悪影響を与る排気ガスが、日本の排ガス基準に適合しているかを測定するのが排ガス試験です。 排ガス試験はガス試験と黒煙を測定するスモーク試験があります。ステージ1とステージ2では試験内容は同じですが、ステージ2ではガスとスモークの基準が厳しくなり、 さらに8000時間の耐久試験が付加されています。輸入トラクターは次の期日からステージ2の規制が適用されます。

「排ガス規制への取り組み」
「排ガス規制への取り組み」   日本ニューホランドではトラクターの発売前に日本の基準に基づき、国内または海外の試験機関で排ガス試験を受けています。 海外での試験にも日本の試験機関の検査官が立会い、技術基準にもとづく正しい試験が行われ、基準に適合しているかの厳正なチェックが行われています。 私たち日本ニューホランドの社員は、排ガス規制に適合したクリーンエンジンを搭載したトラクターをお客様にお使いいただけることを大きな喜びとしております。 この小さな取り組みを通じて、地球環境の改善にそして子供たちの未来に少しでも役立てればと願いを込めています。
「排ガス規制への取り組み」


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